医療従事者向け製品
MEDICAL

SunCHECKプラットフォーム

患者プランQAと装置QAの独立統合プラットフォーム

SunCHECKは装置メーカーを選ばない,独立した患者プランQAおよび装置QAの統合プラットフォームです。

今日の放射線治療のQA業務はとても複雑ですが,SunCHECKがその業務簡素化をサポートします。単一のインターフェースとデータベースにより品質管理情報を集約化。シームレスなデータ比較やトレンド解析が可能になります。

従来は個別に分かれて管理・運用されていたQAタスクを統合することによって品質管理業務の作業効率が向上します。QAツールとしての独立性を担保することで,治療計画や装置に関するエラーを偏りなく検知します。

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機能・特長

SunCHECK V3.0

SunCHECK V3.0以降では,PlanCHECKモジュールが追加となり,
またArcCHECKとの連携が可能となります。
PlanCHECKモジュールは治療計画装置からのプランのパラメータ,線量制約のチェックを自動的に実施できるため,チェック作業の工数削減に貢献します。
またArcCHECKとの直接連携が可能になることで,照射前QAの手法を,ファントムレスとアレイベースの2つの手法から選択できます。ワークフローの柔軟性が高まることで,エラーの原因追及の幅が広がります。

※SunCHECK V3.xに対応するArcCHECKはS/N:98063001以降となります。

QAプラットフォームのメリット

放射線治療QAに必要なソリューションを1つに統合

患者プランQAデータと装置QAデータを1か所で管理することで,複数のアプリケーション間を行き来する時間を節約。QA結果を相互に参照しやすくなることで,エラーの兆候に気づきやすくなります。

オートメーションによる効率性アップ

サーバはネットワーク上で常時稼働しており,データ取得や解析などのプロセスの多くを自動化します。フォルダからファイルを探して読み込む,解析のためにクリック操作する,といった手間と時間を節約することで、結果の解析や考察に割り当てる時間を増やせることが期待できます。

任意の端末からアクセス可能

Webブラウザーベースのプラットフォームは,ネットワーク上の任意のコンピュータからホームページを見るように簡単なアクセスが可能。作業場所を選ばず,部門内での情報共有も容易になります。

リスク管理にEPIDを活用

EPIDを利用した患者線量の検証およびトラッキングによって,患者セットアップエラー・体形変化・装置エラーなど,治療期間中に起こりがちなエラー要因を把握します。

QA業務のシームレスな統合

一度セットアップが完了したら,装置QAから患者プランQAまで一連のQA業務にシームレスに統合されます。施設ごとに,オンサイトでのセットアップをサポートいたします。

データの保存と管理を集約化

■すべてのデータを一か所で管理
■導入・設置のシンプル化
■保守管理も一元化

ワークフローのオートメーション

■データ取得のオートメーション
■解析と結果表示のオートメーション
■アラートや通知のオートメーション

効率の向上

■単純業務の自動化で付加価値の
 高い業務にマンパワーをシフト
■ネットワーク上からアクセスが可能
■QAデバイスの直接操作と解析

運用の適正化

■信頼性の向上とリスクの軽減
■装置ごと,使用者ごとのばらつきを識別
■ダウンタイムの予測と回避をサポート

コンプライアンスの確保

■監査,報告を通じたコンプライアンスの
 遵守
■事前定義されたプロトコルや
 装置テストを適用
■施設内外の要求水準を満たす

業務の標準化を推進

■各フェーズ,装置に対して
 患者プランQA業務を標準化
■データ,解析手法やワークフローを標準化
■施設ごと,人ごと,装置ごとの
 ばらつきを識別

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