Sun Nuclear社ウェビナー　お客様による ArcCHECK ウェビナー開催のご案内

日本国内における，Sun Nuclear社の ArcCHECK ユーザー様によるウェビナーが開催されます。
オンタイム配信には事前登録が必要となります。下記をご確認いただき，是非ご参加ご登録をお待ちしております。

【配信日時】2023年5月31日（水）18:00 ～ 19:00
【配信方式】オンタイム配信 （事前登録が必要となります）
【共催】米国 Sun Nuclear社/東洋メディック株式会社
【演題】多次元検出器を利用した線量検証のピットフォール
【演者】帝京大学医学部附属病院 帝京がんセンター がん放射線治療チーム
　　　　中央放射線部 放射線治療品質管理室
　　　　上原　隆三 先生
　　　　熊谷　仁 先生

【ご講演概要】
　線量分布検証に利用される多次元検出器は、効率的な臨床ワークフローを維持しながら、線量分布が許容範囲内で一致する
　ことを多次元的に評価することができる。
　しかし、検出器が螺旋状また直交2 平面に配列され、その間隔が離散的であることから、空間分解能や角度依存性、エラー
　検出能などに問題があると報告されている。
　また、ガンマ解析のパス率は、許容レベルに用いる指標として広く利用されている。
　しかし、そのパス率は臨床的に問題が生じる線量誤差と弱い相関関係しかなく、物理的評価を行う上で問題があると報告
　されている。
　したがって、多次元検出器によるガンマ解析には必ずピットフォールが存在する。
　線量検証を実施するユーザーは、それぞれの利点と欠点を理解しながら、患者プランが臨床上に許容し得るか否かを
　総合的に判断しなければならない。本講演では、多次元検出器を利用した線量検証の意味を再認識しながら、ArcCHECK
　におけるガンマ解析の結果を利用して様々な問題点を言及しつつ議論を進めていく。
　

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皆様のご参加，お待ちしております。